今日、ツイッターでこんなタイムラインを見かけました。
阪神・淡路大震災から23年 「あの日」を胸に祈りの朝 : https://t.co/GbJ6OlDaa9 pic.twitter.com/jLtQPzreYv
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2018年1月16日
死者6,434人、行方不明者3人という甚大な被害をもたらした、阪神淡路大震災。
また、東遊園地で行われた「阪神淡路大震災 1.17のつどい」では竹灯籠で 【1995 伝 1.17】などに並べられるなど追悼式典も執り行われたそうです。
少し前からラジオなどでは震災に関わる話もやっていたし、今日はTwitter、Facebookなどのタイムラインなどでも、そのことについて多数の投稿も見られました。
僕自身、23年前の当時は、米子市の学生寮で普通に寝てたし、揺れを感じて一瞬目が覚めたものの、ゆりかごに揺られてるな…なんて寝ぼけていました。
朝食時に、テレビで目を疑うような光景が映ってて慌てて自宅に安否連絡したのを覚えています。
実際に被災したことがあるわけでは無いし、幸いにも身内・友人などにも被災した人がいないので、説得力なんて何もないですが、【1995 伝 1.17】を見て、震災の経験を伝えることは出来ませんが、建築に携わるはしくれとして、少しでも何か伝えられたらなと思います。
大規模災害が発生した際に、建築士または建築士会の活動として、被災した建築物における二次災害を防ぐため、建物の判定を行う業務があります。
(認定は各都道府県なので、行政や団体とのスムーズな連携が求められます)
エラそうな事を言っていますが、僕自身この資格は持っていません(^^;(こうして書くなら取りに行くべきだな…)。が、但馬でも何名もこの資格を持った方がおられますし、万が一そういう状況になった場合、活動もされると思います。
また、大規模災害発生時の対応として仮設住宅の建設があると思います
かなりわかりにくいですが…↓
いずれも、国、県や団体が打ち出しているもので、道筋としてあるにはありますが、いざこれが各市町村、地区単位になると、どこまで機能できるか…というと正直分かりません。
建築士、建築士会に身を置くものとしては恥ずかしい限りですが…
まだまだ日頃から密な連携が必要だと感じます。
住宅を含む建築物は、昔からこのやり方で建てているから…とかではなく、建築基準法という法律を遵守しながら建てられています。
というか、そこは当たり前、最低ラインで、より強く、より快適に、よりよい建物にするために建築従事者は日々努力をされてるわけです。(ですよね!)
地震や台風、大雨、豪雪だけではなく、人為的な火事なども十分に災害レベルになることだってあります。建物だけ良くしてもいいわけでは無く、やはりその人その人の日頃からの防災・減災に対する心構えだと思います。
非常時に持ち出せる防災グッズは備えていますか?
万が一の時に、家族で連絡を取り合う方法、避難方法、場所などを確認していますか?
ご近所さんの状況を把握してますか?
他にもまだまだあると思います。自身にも言い聞かせたいと思います。
被災経験があるなし関わらず、これからの事はみんなで協力し合って伝えていけると思います。
変な感じになってスミマセン(^^;
けど、震災の事を見聞きして、この記事を読まれた方、もう一度ぐっと深く考えてみましょう(^^)